PROFILE

作家紹介



1.書作家 成瀬 栞鳳 なるせ しおん について

成瀬栞鳳は、「和装結書®」を創作する書作家です。
実家のお祭り足袋販売の傍ら、お祭り足袋を履く方がもっと明るく元気になるように、足袋をキャンバスに見立て、「言葉」や「絵」を書き始めました。
お祭りの日だけではなく、日常の生活の中にある「感謝」・「季節の移り変わり」・「和の伝統文化」に目を向けた表現をしたいと考えています。
季節に寄り添い、文化、精神などに密着している日本語は、とても美しく特殊で、力の宿る言葉だと思っています。

とりわけ、「日々是好日」という言葉をとても大切にしています。

過ぎてしまったことにいつまでもこだわらず、まだ来ぬ明日に期待せず。
目前の現実が喜びであろうと、悲しみであろうと、ただ今、この一瞬を精一杯に生きる。その一瞬一瞬の積み重ねが一日となれば、それは今までにない、素晴らしい一日となる。この思いで毎日創作しています。

栞鳳が日常生活で感じた幸せや喜びを表現した言葉を揮毫し、そこから得たインスピレーションで着物や帯を造形し、組合わせて「和装結書®」を創作しています。
  ( 主な実績 )

2023 足の神様服部天神宮「大絵馬プロジェクト」筆文字を揮毫

2022 神戸 香風寺「鳳遙」額装作品

2021 ㈱ダイマツ 水圧転写ヘルメットのための「龍」の文字
2018 讃岐うどん屋『般若林』の看板デザインや店内の書の製作
2018 ガーゼタオルデザイン制作(ホームセンターで販売)
2017~2020 書額装作品他も多数制作
 (主な 受賞歴 )

2023 第107回 二科展デザイン部入選

2023 第74回 毎日書道展 漢字Ⅱ部入選

2023 第57回 高野山競書大会 全日本書道連盟賞

2022 第73回 毎日書道展 近代詩文書入選

2021 第55回    記念高野山競書大会 南山賞

2021   第105回 二科展デザイン部準入選

2021 第72回 毎日書道展 近代詩文書入選
2019 第17回 二科展「全国ポストカードデザイン大賞」入選
2019 第28回 太源書道会展 優秀賞受賞


2.「和装結書®」わそうゆいしょ について

「和装結書®」は、2019年Japan Expo Paris出展に向けて、書と着物の帯を組み合わせた作品で、フランスの方に日本の伝統文化の魅力を感じていただきたいとの思いから生まれました。

命を繋いでくださった先人たちからの大きな思想や価値観、生き方が含まれている力の宿る日本語を継承していくことは、とても幸せです。
「和装結書」を創作するために、まず、日常生活で体験したことから、心に響く、伝えたい想いを紡ぎだし、それを言葉に表し、揮毫します。

そして、歌詞に曲を付けて歌が生まれるように、筆文字と着物や帯や足袋などを組合わせて創作した作品のことを「和装結書」と呼んでいます。


3.「栞言葉」しおりことば について

栞鳳の「栞」は、「木の枝を折ったり、削ったりしてできた道しるべ」の意味を持ちます。

日々の暮らしの中で気づいたことや、風物詩などに感動し、心に浮かんだ言葉を、道しるべのように表現した創作言葉に「栞言葉」と名付けました。


4.作品テーマ「結び」について

私の作家活動の大きなテーマは「結び」です。

2019年にJapan Expoに出展を決意し、「結び」がコンセプトの作品を創作することにしました。

「結び」には、「くくる・束ねる」と、「約束をむすぶ・人と人とをむすぶ」など、ご縁や心を繋ぐ意味があります。

様々な帯の結びの造形に興味を持ち、書に立体的な帯を組合わせ始めました。そして、「結び」を通して、日本の「調和」「融合」の文化と、日常の生活の中のさまざまな結びつきに感謝の思いを発信しています。

(左写真はパリでワークショップに使用した栞鳳のオリジナル風呂敷)


5.2019年Japan Expo Paris出展で書作家デビュー

 Japan Expo Parisという夢の舞台に、私が立つことができたのは、支え、励まし、背中を押して応援してくださった方々のお陰です。

その舞台の窓口になってくださった杉内様とジャパンプロモーションの方々。

ベテラン通訳トミ子様のおかげで、初出展の緊張がほぐれ、フランスの方とコミュニケーションを楽しく円滑にしていただけました。

大阪府よろず支援 岩田様、谷村様。パリ出展のための準備構想を懇切丁寧にご指導くださいました。

2017年のジャパンエキスポの出展経験のアドバイスくださった書道家 角谷様。

フランス行きをいつも応援してくださったインダスリトアル創始者 松井様とインダストリアルのクリエイターメンバー。

幼少の頃から、ご指導いただいているアーティストの奥田先生。

リーフレットのフランス語訳をお世話になったアンドレ先生と奥様。

留袖をリメイクしてくださった吉房様のお陰で良いパフォーマンスができました。

 

ワークショップのTシャツの印刷をお世話になり、日本からご家族で応援に来てくださった、かまだプリント株式会社 久保様。

久保様のご紹介で、会場にも応援にお越しいただいたパスカル様と、インダストリアルのガブリエル様、お会いでき、感激です。

そして、パフォーマンスや展示作品をご覧になった方、書のご依頼をされた方、お話しした方、ワークショップをされたフランスの皆々様。

 Japan Expo Parisの舞台で、一緒に過ごしたアーティストの方々。

ジャパンエキスポ出展者の方々との出逢いは、私の人生を刺激的で、心豊かにしてくれました。

パリの地で、書作家としての新たな人生が始められたことを、心から感謝申し上げます。

                                                              2019年8月2日 成瀬栞鳳


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クリエイティブ集団「INDUSTRIAL」
クリエイティブ集団「INDUSTRIAL」

作業服ショップ「ダイマツ」をハブにして、様々なクリエイターを集結し立ち上がった、ワーカーズアイテムのコンセプトブランド。
「INDUSTRIAL」設立の目的は、「ワーカーズが輝ける社会を拡げる」こと。

成瀬栞鳳もインダストリアルのメンバーです。


日本の美術、伝統文化、地域産業を担う人の海外進出を支援。

パリの「ジャパンエキスポ」に代表される世界中のジャパンフェスティバルがあります。


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Naruse Shion

日常のつながりを書と和装を用いて